自己車検で節約#1 明日は車検 事前準備のあれこれ
訳あって(過去記事)、毎月2万円の給与補填を余儀なくされているなぎささんです。
- 車は節約の敵
- 車検は乗換えさえ考えされられる痛いイベント
- ボロ車ならなおさら
こんな悩みを抱えた私がトライ中の秘策です。なんと自己車検!
本日の記事
- 自己車検の準備
- メリットとデメリット
- 自動車業界のサラリーマンだからこそ知っておきたい
この記事からわかること
自己車検のノウハウをお伝えします。
今日の記事は前日の準備状況を伝えるものです。明日は当日変更をお伝えします。軽自動車を前提とした内容なので、その点、ご了承ください。
この記事を書いているなぎささんは
車に興味がないのに自動車業界で働いているサラリーマンです。
見渡せば身の回りはカーマニアばかりです。わたしは絶対改造なんてしませんが、中にはそんな人たちもいるのでしょう。興味がなかった世界ではありますが、「自己車検は知れば一生使える知識で節約にもなる」と聞き、教えを乞うことにしました。ちなみに、わたしのくるまは2000年式のダイハツ車です。21年前のボロ車です。
1.自己車検の準備
さっそく本題です。
✓事前準備
- 軽自動車車検予約システムで車検の予約
- 近所のガソリンスタンドなどで相見積 弱点のあぶり出し
- 前回からの修理履歴をおさらい
- 光軸矯正の修理工を検索(明日詳細)
この時点で、ヤバい故障を指摘されたら、プロに従いましょう。
ただ、通常問題なく動いている自動車なら車検は通るようにできています。自己車検は、素人が教習所なしで一発免許合格するくらい難しいと思いがちです。一発で免許合格するのはオリンピック選手になるくらい難しいといいますよね。私もこのくらい縁遠い話でした。ただ、職場の同僚曰く、その逆の確立くらい、簡単に通るものらしいです。それなのに、プロに頼んだら修理させられますよね。なるほど、日本の車がきれいな理由がわかります。(インド育ちの私目線)
✓お買い物リスト
- エンジンオイル 自分で入れておく 3000円
- 発煙筒 LEDがおすすめ メルカリで700円
- 雑巾 車体底の油漏れを拭く(通常不要)
- メンテナンスオイル 車体底の油を拭く(通常不要)
準備と言えばお買い物です。私のボロ車マジでボロボロです。16万キロも走っています。車体の底をみると、少し油が漏れていました。外見はバンパーにヒビがいき、かわいそうな状態です。このボロ車でも通す準備です。
✓事前の実車確認#1
- ライトの点灯 点滅、ロービーム、ハイビーム
- ブレーキランプ
- クラクション
- ワイパーの動作と液の噴射
- ボンネット内の異常を目視確認
- 車底の「ブーツ」の破損状況
基本的に「動く車」ならOKそうです。ブーツの破損状況のみはしっかり見ましょう。普段みないところですが、ここは重点確認箇所らしいです。
✓持ち物リスト
- 現金5万円ほど(安全をみて)
- ハンコ
- 前回の車検証
- 自賠責保険の保険証
- 自動車税の納税証明書
- 予約番号のメモ
キャッシュレス対応している自信がないので、現金を持ち出します。ATMに行くのは半年ぶりくらいです。そこだけは憂鬱です。財布はもう何年も使っていないので、探すのもだるく。明日はポケット銭で、チャラチャラします。
2.メリットとデメリット
✓メリット
とにかく安いです。
今まで無駄に修理してきたものがばからしく思います。実績は明日発表します。楽しみにしていてください。
あと、このノウハウがあれば、次回から車検切れの車でも乗換え対象になります。
ジモティーで中古車を調べると、2900円のタントがありました。安さの秘密は車検切れです。それを理由に売りたい人は多いと思います。
✓デメリット
危ない印象があります。
安全程大切なものはありません。ただ、経済的理由で、どこかで折り合いをつける必要があります。私の場合、どんなに遠出をしても、1時間県内です。どこで壊れても、電車かバスで帰れるところしか行きません。遠出をするときは、嫁の実家のいい車を借りています。使い分けと割り切りがあるので、授業料にベットしました。
なので、1台しかなく、毎日遠出をする人にはあまりお勧めしません。
3.自動車業界のサラリーマンだからこそ知っておきたい裏話
✓ノウハウとしての価値
自動車業界は製造もメンテも規制の塊です。
車検というのは、この規制に乗っかった職業ですが、本来一般人でもクリアーできるように設定されています。節約もそうですが、規制を乗り越える脚力として、知っておきたいノウハウです。
✓自己車検の奥深さ
私は無縁ですが、改造車にとっては大切なノウハウです。予備校教師のごとく、合格させるためのプロがいるようです。雑談から思わぬ知識を得たので、共有します。
#例1 車体からはみ出したホイール
車体からはみ出ていなければ、車検OKです。なので、泥受けにゴムシートをはって、「車体を拡張」する裏技があるようです。車検が終われば、ボンドを剥がして、元通り!
#例2 シャコタン 車体が低いヤツ
タイヤの空気圧を一時的に上げて、車体を上げるみたいです。プロこそ知る秘伝の合格方法です。
#例3 光軸合わせ
どんな車でも、ヘッドランプの焦点がずれるそうです。車検の基準が厳しいので、ここに関してはどんな車も事前調整が必要です。その額、700円!え!。これが実質的に車検の「修理費用」みたいです。
やすすぎやろ!自賠責保険など、修理以外にもお金はかかるので、その流れと実額は明日に続きます。