弟が買った家がスゴ過ぎて腰抜かす(汗)江戸時代に200坪単位で区画整理された下屋敷跡
昨日の続きの記事です。
2年ぶりに実家に帰り、弟が家を買ったというので見に行きました。
何度も繰り返すことになりますが、ものがスゴ過ぎて、私は腰を抜かしています!!!
本日の記事
- もう、私は腰を抜かしています!!!
- 物件の検索方法と仕入れ価格
- 読者へ 地方移住は楽しいのかも
この記事を読むメリット
地方移住の魅力が分かるかもしれません。
この記事の想定読者
都会に住む平凡なサラリーマン
さて、本題です。
もう、私は腰を抜かしています!!!
弟が買った物件は、江戸時代に、お城の横に200坪単位で区画整理された下屋敷跡でした。
自称不動産王、とか小さなことを言っていた私のプロフィールが恥ずかしいです。
遺跡が家で、家が遺跡。そんな生活スタイルになるのやもしれません。
私は田舎の城下町で育ちました。実家の裏にはお城があり、それが地元のシンボル?として毎年綺麗になっていくのを見るのが、帰省の楽しみでした。
そんなお城を通り過ぎながら弟の家に向かうのかと思いきや、、、、
え、案内されたのはお城の前に書かれた古地図?
冒頭の写真はそのお城の前に掲げられた古地図です。まさかの家の場所を、古地図で、しかも、その遺跡の現場で示してもらいました。。。時代錯誤の冗談かと思いきや。。。
弟の家は江戸時代に200坪単位で区画整理された下屋敷跡
とのことで、その区画が観光名所の地図にあるというサプライズでした。
前澤社長じゃあるめいし〜〜〜〜。
もちろん、今の家は「下屋敷」ではありません。
なんか、駐車場広くね〜〜〜(都会の感覚)
弟 そーやーなー 6台分のスペースがあるんだけど、これ、元々家があったらしいわ。
なんか、庭広くね〜〜〜(都会の感覚)
弟 そーやーなー 元々庭にもう一軒 家があったらしい
なんか、お洒落な砂場があるな〜〜〜 (都会の感覚)
弟 これは元々、錦鯉の池ぼりだったんだ
なんか、木が多くねーかー(都会の感覚)
弟 えーと、ぶどう、かりん、カボス、みかん、梅、竹の子が取れる。よ。(八百屋かい!)
なんか、家の中の家具、すごくね〜〜〜〜(都会の感覚)
弟 よくわからんけど、前の住人が置きっぱなしでさー
俺 これ、日本で最も有名なカリモク家具のソファーセットやん?てか、テーブルも、てかあれもこれも。
弟 歴代の住人は地元***社の副社長一族らしいから、そんなこともあるんかな
もう、都会の狭さで住んでいる私からしたら、宇宙空間に放り出された広さと意味不でした。。。
物件の検索方法と仕入れ価格
さて、
この物件の価格はなんと3000万円くらいとのことです。
で、その探し方は、
なんと市役所が一般公開している「空き家バンク」。
レインズや不動産仲介物件ではなく、ネット民なら誰でも見れる物件です。
都会よりオープンな売買市場 だって市役所が主導
田舎の土地はよそ者には〜〜〜と思われるかも知れませんが、市役所が仲介している分、都会の不動産よりずっとオープンです。極論、土地勘のない5キロ先の場所よりも、市役所が空き家バンクで公開している地方の豪邸の方が損しないかも知れません。
その場所が自分の育った田舎ならなおのこと。
流石に弟のプライバシーがあるので、外部リンクや細かな説明は避けますが、再現性があるとても賢い買い物です。
読者へ 地方移住は楽しいのかも
次の記事で書こうとは思いますが、引越しは人生の一大転換期です。
私は都会に住む平凡なサラリーマンですが、1DKの新婚生活から50坪の家に引っ越したことをきっかけに、自家栽培の梅酒に目覚めました。梅干しや梅ジュースにも挑戦し、毎年3月には梅の生花もします。その楽しみのために、年から年中、庭いじりを楽しんでいます。
何が言いたいかというと、有り余るほどの物をもつと、それまで全く想像もしなかった趣味が芽生え、人生が楽しくなります。この偶然は、ある種中古住宅の醍醐味でもあり、私の場合は、庭いじりでした。
都会の50坪は大きい方ですが、田舎を知ると、そのスケールのデカさに、夢を感じます。
大海賊時代だ〜〜〜〜と言わんばかりの夢と広さです。
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田舎の空き家バンクは、誰でも、安く豪邸を手に入れられる検索ツールかも知れません。