【大事件】クレジットカードがハッキングされた😵 必読❗️気づき方2選とすべきこと3選
キャッシュレス推進派の私にとって、今日は歴史的な大事件でした。
なんと、クレジットカードがハッキング(不正利用)され、即時利用停止されました😵
さて、どうやって家まで帰ろうか、、、もう3年近く現金を手にしていません💦
- クレジットカードって、現金と違って履歴が残るから安心
- 盗まれても、電話一つで解約できるから安全
- 万一不正利用にあっても、補償があるから大丈夫
そんな頭で、ことの全てをキャッシュレスにして生きてきました。
そのしっぺ返しを喰らったので、昨日の自分にダイイングメッセージ death☠️
本日の記事
- クレジットカードの不正利用 気づき方2選
- クレジットカードの不正利用 気づいた後にすべきこと3選
- 被害者として思うこと
この記事から分かること
クレジットカードのハッキング(不正利用)にあった場合の気づき方2点とすべきことを3点ずつお伝えします。
クレジットカードは大変便利です。
でも、ハッキングされた時に「気付ける」ことと、「直ぐ対応」できることを前提で付き合いましょう。
便利さを間違うと、「他人にとって便利な自分」になりかねません。
メリットはともかく、デメリットもしっかり把握しておきましょう。
この記事を書いているなぎささんは
今日クレジットカードの不正利用に気づき、即時カードの利用停止をしました。
私は自慢ですが、かなりキャッシュレスには力を入れています。
たぶん、もう3年以上、現金を払っていません。出かけるときは、スマホにクレジットカードと免許証の2枚を挟むのみです。財布は持ちません。人付き合いでどうしても現金がいるとき(飲み会の割り勘とか)は、自分から進んで支払総額を立替え、現金を受け取る立場を作り出します。
例外として、宮崎県への不動産取得税だけは、泣く泣く現金払いをしました。でも、相手に徴税権でもない限り、食を抜いてでも、徒歩を選んででも、キャッシュレスで生きています。
それだけ、キャッシュレスやクレジットカードは意識している方です。
1.クレジットカードの不正利用 気づき方2選
さて、今日の本題です。
✔︎気づき方2選
クレジットカードの不正利用に気づいたきっかけは以下の2つです。クレジットカードを使うなら、ここだけは押さえておきましょう。この記事で言いたいことは、極論この2つだけです。
- 決済時の通知機能
- 電話には極力出る!
✔︎通知機能 決済時の支払い通知
カードの種類にもよりますが、「通知」を早い順に並べるとこうなります。
あなたはどこで気付けるようになっていますか?
最後の方で気づく設定になっている場合、被害金額は膨らむリスクがあります。どれも一度きりの初期設定で乗り越えられる話です。時間を使ってでも、ちゃんと設定しましょう。
- 決済時 電話番号 SMS
- 数分後 メアド メール通知
- 翌日〜 スマホアプリ 更新
- 翌日〜 家計簿アプリ 更新+通知
- 月末 紙の請求書 確認
✔︎ショートメッセージが標準設定でないのは日本の悪習
1のショートメッセージに関しては知らない人も多いと思います。
事実、私もできていません。日本でこれをしようとすると、デビットカードかスマホ決済にする必要があります。デビットカードはクレジットカードと違って、決済と同時に銀行口座から引落とされます。支払いまでの猶予がないので、あまりいいとはいえませんが、「気づくスピード」に関してはベストです。
インドに5年間住んでいた私の感覚としては、ショートメッセージが「キャッシュレス」に標準設定でされてていないのはダサい限りです。前職で一緒に働いていたアメリカ人も韓国人もここに違和感を持っていました。
この程度のシステムはどんな後進国の電波や機器でも対応可能です。
「日時+金額」。こんなのモールス信号のレベルです。なのに、なのに、決済金額のリアルタイム通知が普及していないのは、非常に残念です。日本はデジタル後進国💦
✔︎メールアドレスの設定
私はこの機能で不正利用に気づきました。
5/20 13時頃、見に覚えのない23、100円の決済通知が来たので、直ぐに内容確認+返金依頼のメールをしました。もしかしたらもっと前から少額決済があったのかもしれませんが、最初に違和感を持ったのは4日前のことでした。
メアドなら、件数が多くても、時間がある時にまとめて瞬時に情報処理ができます。おすすめです。日本にいるなら、この段階で気付けるようにはしておきたいです。(本来遅いけど、、、)
✔︎スマホアプリ+家計簿アプリ
Paypayのようなバーコード決済ならショートメッセージ並みに「リアルタイム」で確認できます。
ただ、クレジットカードの場合、即時反映ができないので、少し時間をおいてから確認することになります。
遅いからといって悪いわけではありません。
アプリには反映時間のデメリットはあれど、信頼性があります。
私の事例がそうですが、「異常なメール」を受信すると、リアルタイムでない限り、心のどこかで「正常性バイアス」が働きます。
「こんなもの買っていない」
「ハッキングされる覚えがない」
「そもそもこの通知メールが一番怪しい」
「このURLをクリックすべきか。。。」
そんな時に、1日おいてでもアプリで確認が取れれば、ことの異常さに確信が持てます。
スキミング目的のメールを送るのは簡単ですが、スマホのアプリに間違い情報を反映されるのは困難なので、これもおすすめです。
✔︎紙で請求内容の確認
ないよりマシですが、この時点で、一つ前の資料を見ようとすると、1ヶ月前の請求書とにらめっこです。気づきと被害が月単位で広がるので、紙依存なら、カードよりバーコード決済をお勧めします。
✔︎最重要 固定電話には出る!!!
電話には出る!
電話には出る!
電話には出る!
電話には出る!
電話には出る!
通知設定より、こっちの方が大切です。
クレジットカードの不正利用に確信と「止める覚悟」ができたのは電話のおかげです。
メールとかの通知の場合、「止める覚悟」まではできないと思います。「返せ~」とか「まだです~」とか言っているうちに、被害だけ拡がります。
4日前に最初に被害に気付いてメールをしましたが、本気になったのは今日の電話連絡からでした。
いきなり見知らぬ固定電話から連絡があり、
「今ヨドバシカメラで買い物しましたか?→NO」
「では昨日のこの時間は、ヨドバシカメラで何か買いましたか?→NO」
このやり取りで、不正利用が自他ともに確実になり、「止める手続き」につながりました。
カード会社は「何か」を見ています。
インドにいた頃は、海外で買い物するたびに、インドの銀行からこの手の連絡がありました。
流石に海外にいたら気づくのでしょう。でも、大阪市と摂津市で異常に気付けるのはすごいです。
ちなみに、この「ヨドバシカメラでの買い物」はメール通知やアプリ反映より早い段階だったので、本当に初報でした。
夜遅いから~とか、知らない番号だから~ではなく、カードを持つものの常識として、電話には出るようにしましょう。
2.クレジットカードの不正利用 気づいた後にすべきこと3選
気付いた後の行動は単純です。
- カード裏面の番号に電話し、止める
- そのカードで引落し契約していたものを他のカードに変える
- 暗証番号が被っているものは一新
ここに関しては当たり前のことなので、そんなに書きません。
大切なのは、「止める覚悟」を持つことです。
人間そんなに簡単に覚悟を決められません。
止めるにしても、続けるにしても、覚悟を決めるきっかけは「人の声」です。
私はメールにはメールで応戦していましたが、たぶんこの延長上に覚悟はなかったです。どこぞのサラリーマンと同じく、いつまでも「確認作業」をしていたでしょう。ほんと、平凡なサラリーマンです。(反省)
怪しいと思ったら、クレジットカードの裏にある番号に問い合わせるのがベストです。
その素早さがないなら、少なくとも電話には出ましょう。
電話の先には、危機感に汗を握った金融機関のプロがいます。プロが一生懸命電話で伝えようとしている時に、電話にでないという対応だけは避けましょう。
(なぜ口説いかというと、妻は他人の電話にはでない人種だからです)
3.被害者として思うこと
被害者とは言いつつも、
✔︎クレジットカード会社の対応
カード会社の対応に正直感動しました。
まず早いです。私がメールでヨドバシカメラ?と思うより早く電話をくれました。
その上で、不正利用に関しては請求なしです。
時差の問題で通知が来るにしても、引落しが生じないように対応してくれるようです。
私が4日前に指摘した案件に関しては、把握していませんでしたが、お願いしたところ、それも請求対象から除外を検討(調査)するとのことでした。
カードは止めても、もちろんポイントは生きています。
再発行手続きが終われば、全て元どおりです。10日間くらいギャップがありますが、それだけのことです。
今回の事件を受けて、私はクレジットカード会社への信頼を高めています。
✔︎でもダルい後処理
登録している全てのショップや引落し口座に対して、別のカード情報を差し出さないといけません。
セキュリティー上、パスワードも変えます。
この作業を月末にすると、事故りそうです。
ダルさだけではなく、怖さもあります。
その上で、10日では終わりそうもないのが再発行手続き。
また、いつものように、「名前のふりがな問題」で揉めそうです。(過去記事)
✔︎そして、現金ユーザーに戻ってしまった私
隣の席の同僚に上記の雑談をしたところ、ふと、一切のお金を持たないことに焦りを感じました。
なんせ、カードがないと、駐車場から車を出せません。
手元には、なぜか1ルピーと300円が机の底に。(なぜここでインド???)
このままでは200円足らないので、帰れません。
会話の流れで、同僚から500円玉を借りることとなり、人情に触れました。