転職します!#4 1月は遊び倒す!! 実家に帰省のつもりが弟のゲストハウスに宿泊
前回記事の宣言通り、1月は遊び倒します!!!
と言うことで、まず最初の旅行は大分県の実家に帰省です。
本日の記事
- 弟の家!?がヤバかった件
- 豪遊を続けた宿泊中の食事環境
- 今の心境
この記事から分かること
田舎には都会にない良さが多々あることがわかります。
私が極端な事例ではなく、田舎は広く、探せばグルメも十分あります。
この記事を書いているなぎささんは
大分県の田舎育ちです。
0〜3歳は東京。4〜18歳は大分。19〜35歳は大阪、内6年間はインド。
気付けば実家を出て人生の半分が経ち、家族単位で見ると実家を実家と感じるのは4人家族で私だけです。
妻は北海道生まれの大阪育ち。娘2人は大阪生まれ、大阪育ち。
だんだん遠くなる実家ですが、やはり心が落ち着きますし、なんせここが人生の出発地点。
この記事の想定読者
文字を読めるようになった頃の娘2人とその従兄弟。
弟の家!?がヤバかった件
さて、この記事は前回 弟が自宅を購入した直後の更新記事となります。
まずは着いてビックリの現場説明
いや、実は私も聞かされてなかったのですが、実家に帰り、荷物搬入前に突如、今日泊るのが弟の家と知りました。
ま、子供のいる家のことなので、夜泣きや食事環境など、正直助かります。
とのことで、いざ弟の家へ
ならば、道中妻への事前説明が色々と・・・
一言で、豪邸なんです。
庶民目線で気になったところを列挙すると、
俺:広くない?
弟:200坪ある。
俺:(膝をつく)
俺:ん、なんか綺麗な砂場があるな?
弟:昔は錦鯉の池洲だったみたい。
俺:(しりもちつく)
俺:そーいえば、向かうに変な段差があるな。それに塀の向こうにもちょっとしたスペースが・・・
弟:そっちは昔もう一軒家があったみたい。塀の向こうは駐車場(6台分)
俺:家の中に家。家の外に駐車場、しかも6台。(立てなくてはいつくばう・・・)
そんな初見の驚きを妻に説明しました。
さ、もう驚かないぞ(意気込み!!!)
実際に家の説明を受けると
中に入ると、
弟:(もう一年近く経つけど)ここにはまだ住んでなくて、実際ゲストハウスなんよ〜〜
俺:つまり2軒持ちってこと?俺はこの部屋ではなく、この家を丸々使えるってこと?
弟:そーなるな。
俺:(前回規模の大きさを知っていたので)しりもち。
俺:(もう我がもの顔で 妻に向かって)この玄関アプローチヤバすぎん?
駐車場6台分の広さがある上に、門から玄関までのアプローチが車を縦に3台分もあるで!!!
弟:まー入って入って。まずはクロークにコートを。
俺:え!そんなものまであったん?ん、てかよく見れば、クローク横には女中部屋まで。一体何なん???
弟:ここが寝るとこ。
俺:えええ!畳12畳ある和室!!!よく見れば、掛け軸も立派やし、この有田焼の壺はなんだ!、てか、庭凄すぎ。
弟:ちょっと寒いから、色々実験した結果、この部屋にしたんよ。
俺:(予習してきたのに膝をつく)つまり、この広さは氷山の一角ってことだよな。。。
翌朝、庭の散策をしており
俺:(我がもの顔で妻に向かって)どーーーだ。これが錦鯉がいたとい池洲あとだ。
ん、でもよく見ると縁がよくわからんな。あれ、見間違いか?
弟:あーー。これいけじゃなくて、川だったんよ。
俺:川。川。川。そうか、庭の端にあるあの竹林から玄関に向かって錦鯉の川があったんだな。
いやいや、錦鯉の川なんて、観光名所になっている藩主の下屋敷やん。
弟:ちょーどいい砂場だけどね。
俺:(覚悟して敷居を超えたのに一年越しのしりもち)
俺:なんか金柑が生えてるな。
弟:実は二本生えている。
俺:スゲ。なんかぶどうが生えているな。
弟:実は二本生えている。
俺:スゲ。あれは梅の花だな(これなら俺んちにもある)
弟:実は二本生えている。ちなみにそれはあんず。
俺:。。。もう手取り早く、お前の庭で取れる収穫物を教えてくれ〜〜〜
弟:竹の子、あんず、ぶどう、梅、金柑、かりん、、、
俺:(覚悟して敷居を超えたのに。もはや五体倒置)
あれ、こっちは芋畑か?
弟:あ、そんなっもあったな。母ちゃんが趣味で始めてて。
俺:さては広すぎて把握できてないな。
夜は子供4人で全力かけっこ
動画を上げれないのが残念ですが、弟の子供3+俺の長女の4人で夜な夜なかけっこをしました。
しかも全力で。
多分、端から端まで直線距離で25mくらいあるのかな?
もうそれ以下でも、それ以上ではもう大人として広さに順応しますが、
障害物はありながらも、家の中で本気で4人も走れるのはすごいです。
豪遊を続けた宿泊中の食事環境
さてさて、遊ぶと決めたからには食事には手を抜きません。
1/2 着いた日の夕食
但馬牛A5ランクのすき焼き。グルメ好きの弟がここぞとばかりふるさと納税を披露してくれました。
普通の黒毛和牛との食い比べもしましたが、但馬牛は甘い。
1/3 ブランチの朝食
実家つきたての餅とおせち料理。
実家の地名は「臼杵」です。その臼杵のど真ん中、臼杵城横の家で、臼と杵で餅を付くのが我が家の縁起物です。
もちろん最高に美味しい。
1/3 夕食 但馬牛のすき焼きをリピート。
食い過ぎたので、先程の追いかけっこです。
1/4 ブランチ パンロードのパン
親友が親子2代で経営しているパン屋です。田舎のパン屋と言うべからず。そのために親友は東京にパン修行に出てました。説明不要で超美味しいです。何より、自分が実家を継がない今、彼には俺の夢を背負って繁盛し続けてもらいたい。友情プラスで別格です。
1/4 夕食 元スイス大使館公邸料理人のフレンチ シェ・ヤマ
知る人ぞ知る大分県グルメ。シェ・ヤマ。
ここのシェフは昭和天皇がスイスに訪問したときに料理を担当したこともある、リアル天皇の料理人です。
ずっとスイス大使館で公邸料理人をしていたようですが、引退後は別府市の住宅街でヒッソリと本格フレンチを出しています。
ここは父親の奢り。
1/5 朝食 またも但馬牛のすき焼きをリピート。
これで3食目です。ふるさと納税恐ろしや。
さらっと書きますが、1回目:12人、2回目:9人、3回目:9人=延30食分。
いや、恐ろしや。
1/5 昼食 本格釜焼きピザ ミラノ
ここを田舎を思うことなかれ。めちゃめちゃイケてる古民家を使ったレストランです。
敷地は弟の家と同じ江戸時代の下屋敷の宅地。そこに古民家が3件並び、ホテル、イタリアン、和食の3つのコンセプトで1軒ずつ営業しています。
字面では難しいですが、本当にお洒落な古民家です。古民家で、藩主の下屋敷横で、レンガの似合う家。
この世にそうそうない組み合わせです。
今の心境
その他写真で親族に見せたいことばかりですが、そこは家族ラインに任せるとして、
子供同士の交流ができたことは本当に嬉しいです。
冒頭書きましたが、私の実家は家族の実家ではありません。
悲しいことではなく、未来志向故の現実です。
実家を出て18年。外の世界で生きてきた時間の方が人生の半分以上になりつつあります。
さらに妻を持ち、子供を授かり、さらにもう1人。
我が家という時間軸で見ると、1/4人の更にその半分の人生=1/8のウェイト。
これがなぎささん家の実家に対する現状です。
でも、そこが人生の出発地点で未来を見ています。
自分にとって実家は出発地点です。
別の記事で自分の転職話に対する家族評価を書きますが、人生の帰路に直面して、
選んだ結論に自信を持たせてくれるのは自分の実家であり、出発地点の愛情です。
そんな私にとっての聖地で子供の交流があるのは愛らしい
おそらく、私と従兄弟の関係もそのようにして親の努力でできてきたのでしょう。
弟のおもてなしが身にしみて嬉しかったし、
子供同士が追いかけっこする姿は見てて楽しかったし、
祖父母を知らない私にとって、そのような親子3代の絆は「生」を感じる瞬間です。
年の初めに縁起の良いスタートダッシュです。
有言実行で1月は「預金使い切り宣言」の元、遊び尽くしますが、
元旦に嫁の実家、翌日から俺の実家という年始の流れはなかなか良い感じです。
実は全然お金を使えていないので、どこかでガツン!と行きます。
(いやいや、初日に既に使い果たしてたでしょ・・・)