【吉報】コロナ融資 日本政策金融公庫で借換え 【個人でも】
銀行から事業資金を借りると、金利の支払総額に何度か目を疑います。最大の固定費は毎月の返済。これをどうにか下げられないかと悩む方は多いと思います。そんな方に吉報です。コロナ関連で、日本政策金融公庫で借替えができるそうです。しかも、前代未聞の超高待遇!!!
ここでは、その概要と方法を解説していきます。
ネタバレすると、税理士ユーチューバー、ヒロ先生の動画を参考にしています。
本日の記事
- 日本政策金融公庫の、通称「コロナ融資」とは?
- 申込手続きと必要書類
- 想定されるNGポイント
- なぜ融資の話が大切か
後日の更新(2020年12月14日時点)
- やっぱりムリでした!
- でも、新たな挑戦を!
この記事を書いている私は、
自称借金王です。16歳で、高校進学と同時に、借金(=奨学金)を負うようになりました。その後、プロフィールのとおり、不動産投資を続け、夫婦で1億円の借金があります。家族の数だけ連帯保証人!生涯の支払い利息が2千万円と聞くと、みんなドン引きですよね。。。。日々、借金の返済を考えています。実際、これから紹介する方法は、今年の5月にトライ済(失敗)ですが、ルールが変わったみたい???昨日知ったばかりで、早速これからトライです。
※現在進行系の記事となりますので、進捗に合わせて、記事を更新します。
1.日本政策金融公庫の、通称「コロナ融資」とは?
✔︎融資の条件
売上が5%以上減少していること。
厳密には、
コロナの影響で一時的な業況悪化をしており、次の1 or 2に当てはまる方。
- 最近1ヵ月の売上高が、前年 or 前々年の同期と比較して、5%以上減少している方。
- 創業まもない場合は、最近1ヵ月の売上高が、次の方法で5%以上減少している方。
- ①過去3ヵ月の売上平均 or ②2019年12月の売上 or ③2019年10~12月の売上平均
✔︎融資の内容
- 個人も対象
- 限度額は、8,000万円
- 返済期間は、設備投資なら20年、運転資金なら15年
- 元金の返済は、5年間据置OK(月々の返済は利息のみ)
- 金利は1.36%、はじめの3年間は0.46%。(4千万円まで)
- 利子補給制度あり(4千万までは3年間)
- 担保不要
- 連帯保証人不要
2.申込手続きと必要書類
①作成資料
- 借入申込書
- 直近2期分の確定申告書等の一式コピー
- 登記簿謄本(法人)
- 商売の概要がわかる資料(自己申告)
申請書はこちらから。
②郵送
ネット申請もありますが、結局紙での申請(郵送)が必要みたいです。
③面談(電話面談)
通常なら面談ですが、コロナ対策で、電話でOKみたいです。
④結果通知
③の約10日後に、指定口座へ入金される(そうです)
3.想定されるNGポイント
✔︎用途でNG
「借入申込書」には、はっきりと「他の金融機関からの借換えには利用できません」と書かれています。(この理由で、5月は即死!)
✔︎コロナ影響はゼロ
不動産収入は、コロナ影響ゼロ。太陽光も、コロナ影響はない。
言い訳程度に、梅雨明けが遅れたことは、我が家のコロナショックでした。あと、日照時間の関係で、今なら本当に売上5%減です。
✔︎運転資金or設備投資
実際には設備投資ですが、既に購入済なので、NGになりそうです。
✔︎創業計画書
直近の実績がないので、確定申告の代わりに創業計画書を出します(多分)。数字ではなく、文章アピールなので、正解がなくて不安です。
今後審査を進めていく上で、どう話が進むか、ご祈念ください。
4.なぜ融資の話が大切か
✔︎もちろん、個人PL の改善
は大きな目的です。月々の返済額は本業収入を超えています。実力以上の収入と返済が、自分の信用で動いている状況です。この怖さを少しでも和らげたいという思いがあります。
✔︎もう一つ踏み込みむと、
お金は絶対的な価値ではありません。お金も、個人の信用も、常に時価変動します。コロナという将来不安がある今、お金の価値より、仕事を続けようとする人に、社会は価値をつけています。今回の融資条件を引き出そうとすると、通常年商100億円の稼ぐ力がいるようです。でも、今なら、「稼ぎたい」(=廃業したくない)という思いで、年商100億円と同じ時価評価を受けるわけです。あきらめない人のことろに、チャンスが来るようになっています。チャンスとは、「時価変動」の最たるもので、次にこのチャンスはまずないということです。
多分失敗しますが、失うものがないので、トライします!
5.やっぱりムリでした!
上述の通り、「借入申込書」には、はっきりと「他の金融機関からの借換えには利用できません」と書かれています。公庫に電話で確認したところ、5月と同じ理由で断られました。
ですよね。。。
私がから騒ぎしていたYouTubeに確認すると、やはり「公庫内での借り換え」みたいでした。借替えって、普通他の銀行相手にいう言葉では?と思いつつも、ここが個人事業主とサラリーマンの違いだと思いました。確かに、企業の財務諸表を見ていると、同じ銀行内で、よく「借換え」をしてますね。
6.でも、新たな挑戦を!
でも、借金しやすい環境ということには変わりありません。
「借換え」はあきらめましたが、今回の話をきっかけに、新規で4,000万円まで、何かに投資しようと思います。するか、しないかではなく、まずは実力チェック!。早速明日、融資審査の書類を提出します。