仮想通貨を始めてみよう! そんなに危なくない理由 むしろ安全?

徒然 暗号資産

仮想通貨と聞いてどんなイメージを思い浮かべますか?

  • ヤバい。詐欺。絶対しない。(確かにそんな事件もあった)
  • 億り人とか聞くけど、今からするにはもう遅いでしょ
  • 正直デジタル苦手だから、食わず嫌い

こんなイメージの人に、そんなに危なくないよ~という理由をお伝えします。

本日の記事

  1. 仮想通貨がそんなに危なくない理由
  2. むしろ安全かも
  3. 始め方 まずは100円分を買ってみよう!

この記事からわかること

仮想通貨がそんなに危なくないということが分かります。

ゼロリスクという意味ではありません。円預金でもリスクはあります。同じ感じで仮想通貨にもリスクはあります。

ただ、その性質を知れば、円預金にはない安全性も見えてくるので、総合的に「資産とは何か」を考えるいいきっかけになると思います。

この記事を書いているなぎささんは

昨年のコロナショックで仮想通貨をはじめました。(他にも色々してます

始めて買ったときの値段は1BTC=600,000円。これを50万円分購入したので、今も同額をホールドしていれば600万円にはなっていました。

デイトレ感覚で細かく利確しては生活費に当てていたのを悔やみます。今は小金で感覚を取り戻そうとしています。デイトレは良くないですが、仕組みを知るには最短ルートです。消費税還付(過去記事)に成功したら、一部を資産運用に回そうと思います。

1.仮想通貨がそんなに危なくない理由

後で繰り返しますが、とりあえず100円くらい買ってみましょう!

✔︎本題前にチャートを確認

BITコインはコロナショックで最も名を上げた資産の一つです。誰もが聞いたことがある銘柄で、ここまでわかりやすく上がったものを、私は知りません。

✓BITコインは1円からでも購入できる

ふと、こう思う人はいませんか。私はもう遅い。高くて買えない。

いや、その考えがまず違います!

BITコインは0.0000000・・・1BCT単位からでも買えます。BITコインは書いて名前のごとく「ビット」(=リアルの反意語)です。いくらでも小さく刻めます。

例えばドルを買おうとしても1セントから。円取引をしようにも1円から。どこまで小さく刻めるかは資産の流動性に関係する重要な指標です。これと対極にあるのが不動産と日本株です。前者は購入単位を自由に選べません(1cm2だけ買うとか)。後者は日本特有の悪習で単元株でしか買えません。(過去記事)例えばユニクロは株価9万円くらいですが、購入しようとすると100株=900万円単位でしか取引できません。もしユニクロ社員が愛社精神で従業員の持ち株会をしていたとすると、過不足なく100株分の株(=900万円)そろえるか、退職or退会しないと端数処理ができません。「取引単位」が原因で動かせない資産なんて、仕組みに問題があります。この仕組みの悪さを極限までなくしたのがBITコインです。※とはいえ、取引手数料を考えると、1円では買えない・・・

✓24時間365日いつでも換金できる

流動性が高いので、24時間、365日、いつでも換金できます。購入、売却、送金、決済。さらに、融資の担保に、預け金利。これらが全て、「人を介さず」に動かせます。「動かさない」ことはよく資産運用の鉄則として語られますが、「動かせない」ことは単にリスクです。

株も外貨も円預金も、動かすには多少なりとも制限があります。取引所が空いているとか。ネットバンキンがメンテ時間でないとか。不動産に関しては客が見つかるまで動かせません。iDeCoに至っては最悪で60歳になるまで引き出せません。「人と時間」が原因で動かせない資産なんて、仕組みに問題があります。繰り返しですが、この仕組みの悪さを極限までなくしたのがBITコインです。※とはいえ、混み合うと処理遅れはありうる(30分とか)

✓買い物にも使えるし海外ではATMも

でも、用途がないから価値を実感できない。そう思う人はいませんか。

その考え方も間違いです。

BITコインは楽天でお買い物ができます。海外に行けばATMもあるようです。Pay palという世界最大の決済サービスもBITコインに対応しています。

※私はもったいなくて、そんな使い方をしたことありません。

2.むしろ安全かも

でもでも馴染みの円預金から離れられない。そんな人もこんなリスクを考えてみましょう。

✓BITコインなら戦争が起きてもなくならない

日本が戦争で負けたら円が使えなくなる。そんな極端な話をしているのではありません。今の時代、どこで起きた事件でも回り回って、円の下落につながりかねません。ギリシャ危機とか。予測のプロでも、権力者でも、想定外の外圧に負けています。日本円でいつ起こるとも限りません。

そんな時に頼れるのが、金です。金なら100年前にタイムスリップしても価値があります。同じく100年後でも。金の価値に比べると国の保証など、歴史も信用も浅いものです。仕組みは割愛しますが、BITコインは金と同じかそれ以上に、信者と希少性に保証があります。

✓BITコインなら無尽蔵に増やせない

通貨と金を比較したときにもっとも違うのが「総量」です。

法定通貨の量は「会議」で決まります。日銀が会議をすれば、秒で「お言葉通りに」なります。こんな会議に価値があるのでしょうか。その瞬間の政治判断は別として、未来の人が見たら意味がわからないでしょう。意味不明に会議で数が増えたもの。これが未来人が見る国の通貨です。昔の大卒初任給が3万円だったとかいいますよね。

金の場合、会議をしても増えませんが、金脈に採掘設備を投資すれば量が増えます。原価を伴うので、会議よりは価値の実感があります。ただ、金脈次第では爆増リスクがあります。錬金術がないとはいえ、希少価値を仕組みとして担保するのは大変です。

この点、BITコインは完全プログラム制御です。約10分ごと6.5BIT新規発行され、2100万枚を上限値にそれ以上増えないことが決まっています。このプログラムの信頼が、錬金術と同じく、BITコインの価値なのです。

✓実物がないから逆に安心

でも実物がないから信じられないという人は多いでしょう。

そんな人に質問です。預金は毎回手で数えたものを信じていますか?多分古い人でも通帳に記帳された「ビットの世界」を信じているはずです。通帳に記帳された預金残高と、スマホのアプリで見る時価。見ているものは同じです。金貨でもない限り、実物にはとうの昔に価値はなくなっています。むしろ盗難リスクや偽造、置き忘れのリスクがないぶん、ずっと安全です。タンス預金なんてリスクの塊です。現金を10万円以上平気で持ち歩ける人は、どこかリスクのネジが飛んでいます。キャッシュレスと同じですが、BITコインは実物がないからこそ安心なのです。

3.始め方 まずは100円分を買ってみよう

あまり、複雑なことは考えずに、まずは少額でもいいので持ってみましょう。仕組みを知らなくてもT Vは楽しめます。これと同じです。

✓お勧めの取引所No1 Binance

取引所は色々ありますが、ベストはBinanceです。

世界最大の取引所で、取扱う暗号資産の種類もサービスもダントツNo1です。ただ、英語とデジタル慣れは必要なので、初心者にはお勧めしません。まずは国内の取引所から始めましょう。一応、紹介リンクをおいときます。

✔︎お勧めの取引所No2 bitFlyer

国内の取引所では一番いいみたいです。

理由は私の単なる経験則と、よくあるネットレビューです。一応下記3つの取引所に口座を持っていますが、正直ここが一番使いやすいです。

BITMAX

LINEのアプリ上で取引ができて気軽。ただ、取引所ではなく販売所なので、手数料が高い。キャンペーンに食らいつくも、手数料の高さで損した痛い思い出があります。

Binance

世界で一番いい取引所です。ただ、英語とデジタル慣れが必要です。あと、日本国内の取引所ではないので、日本円対応が悪いです。

bitFlyer

一番使いやすいです。アプリ上で取引所と販売所の区別がちゃんとあるので、仕組みを知れば損しにくいです。

紹介リンクから口座を作るとお互いに1000円もらえるので、ぜひどうぞ!

✓入金

国内の取引所なら、日本円から指定の金融機関の口座に振込むことで、入金できます。bitFlyerの場合、SBIネット銀行が指定金融機関なので、手数料も入金の反映も早いです。

Binanceの場合、日本円対応していないので、一度国内の取引所から経由させる必要があります。具体的には、bitFlyerなどで一度暗号資産に換金し、暗号資産として送金(入金)することになります。日本円に換金するときはこの逆です。我が子を留学に出す思いです。英語と最新サービスと世界市場。勉強にはなりますが、始めの一歩では難しいです。

✓購入

入金が反映されたら実際に何か購入してみましょう。

お勧めはやっぱりBitコインです。

✓注意点#1 販売所はNG 取引所はOK

買うときは販売所ではなく、絶対に取引所を使ってください。もう一度、取引所です!

取引所は「市場」での売買です。特定の相手はいません。一方、販売所は取引所の運営会社から購入する方法です。運営会社に不要な手数料を取られます。買った瞬間、損がでます。焦って売るとさらに損します。

両者の視覚的な違いは「単価設定」です。販売所は売りやすさ重視のため、金額だけを扱います。「Bitコインを100円分購入」とかいう感じで、単価を問われないです。これに対して取引所では、指値と購入量の二つを求められます。「Bitコインを単価6百万円で、0.00001BTC分購入」という感じです。「入札」であり、「せり」です。指値に市況が合致するまで、約定しません。手数料は取られますが、損を意識するほどではありません。

✔︎注意点#2 振れ幅20%を覚悟

BITコインは1日で20%くらいは変動しうるものです。中央銀行のような価格調整役がいないのがこの世界です。買った瞬間損しても、20%は許容範囲とデカく構えましょう。逆に20%得することもあります。冒頭に挙げたように、長期でホールドすると今のところ必ず高値を更新してくれます。売るか、持つかではなく、まず売ってみたという経験が大切です。