400万円を取り返せ!消費税還付を税理士に頼らず100%自力で!(国税来ないで💦)

太陽光発電

消費税というと、個人の確定申告では無縁な世界です。

  • 太陽光と不動産の最大の違いは消費税還付 関連記事
  • 戦う税理士なら不動産でも消費税還付を勝ち取るとか…(もうムリです)関連記事
  • 消費税還付は昔から国税と事業者のイタチごっこ。どっちもプロが必要。でしょ!

さて、こんなプロの戦場に、税理士なしの丸裸状態で挑んだ男の話です💦💦💦

本日の記事

  1. 消費税の還付申請を税理士に頼らず100%自力で!(国税来ないで💦
  2. 税理士費用20万円を節約するために動員したもの
  3. 反省点 知力or人脈? 求めるものは節約ではない

この記事からわかること

知識は無価値で、行動にこそ価値があることがわかります。

ひと昔まえなら、知識を盾に、「プロの聖域」がいろんなところにありました。それが今では、ググって動いた結果、誰でもプロ並みにできる場合が増えています。プロか無料か。この線引きはどんどん素人側に時代が向いています。

消費税の還付は、消費税ができた時から国税と事業者のイタチごっこの歴史です。税金オタクしか知らない世界であり、ルールも毎年変更。プロ必須。誰でもそう感じるでしょう。でも、ルールは公開されており、ノウハウもYouTubeやTwitterで、困れば税務署の電話相談で解決できる「処理」なのです。「処理」とは「ネゴ」の反意語で、「誰でもできる」という意味です。

この記事を書いているなぎささんは

税理士なしの「丸裸」状態です。

「丸裸」とは、根性論ではなく、「税理士の記入欄が空欄」であることを指します。パッと見て「素人が作ったもの」と言うことが1秒でわかる書類です。かなりの確率で国税庁が私のところに来るでしょう。

ひとりでバトリます😵😵😵

1.消費税の還付申請を税理士に頼らず100%自力で!(国税来ないで💦

✔︎国税庁は来るだろう。。。だって、

✔︎1年前の私のレベル

今もそうですが、どこにでもいそうな平凡なサラリーマンです。

ワンルームマンションの賃貸経営は3年間実績がありましたが、青色申告は無縁でした。

住居の賃貸なので、消費税も無縁でした(非課税)。

東証一部上場企業の財務部で固定資産の担当をしていましたが、税務申告は無縁でした。

マネーフォワードはしていましたが、ガチの財務ソフトは家庭にはありませんでした。

今振り返っても平凡なサラリーマンですが、やっぱり今でも平凡なサラリーマンです。

✔︎還付申告の難易度

難易度は高いです。

理由は消費増税による税制改革と時期の悪さです。

消費税の還付申告を適正にかつ、MAXまで取ろうとすると完璧な財務帳簿が必要です。帳簿には、消費税の8%と10%。軽減税率込みの8%。ここに加えて、非課税と不課税の区分けが必要です。

例えば、火災保険、支払利息、ローンの返済元金、光熱費、ネット新聞。どれが非課税で、どれが不課税で、どれが軽減税率かわかりますか?領収書に「消費税」と書かれていればいいですが、書かれていないと、かなりググります💦素人の証。そもそも、不課税と非課税って何?

✔︎今の自信は

来るなら来い!

いや、来ないで😵😵😵

中には、国税とのバトルで「裁判している」人の記事とかありました。無駄に勉強になります。償却開始月の扱いで揉めているようです。無関係なようで、解釈が自由なところがあるので、無視できません。特に初めての申告時は「決め事」が多く、意思一つで赤字にも黒字にもなります。そのグレー加減をペロペロしていると、自信がなくなります。来ないで~~~😵

2.税理士費用20万円を節約するために動員したもの

自信がないのは今に始まった話ではありません。勉強の日々です。現在進行形も含めて、自分の理論武装の日常を教えます。以下のその一例です。

✔︎税理士YouTuberの動画を見まくる日々

ヒロ先生のファンです。クラブハウスで空き時間を見つけて、申告の相談もしてみました。

✔︎YouTubeのチャンネル登録に国税庁がいるレベル

アナウンサーの人はタイプです。いや、そこじゃなくて。わかりやすい動画です。

✔︎税務署には度々電話

国税庁のH Pはもちろん見まくっています(趣味)たまに思わぬ節税策(過去記事)を思いつくことがあるので、その時は税務署に問い合わせています。また、初期設定が多い一年だったので、都度確認しました。来る人に(来ないでね)に事前に確認するのが、一番安心です。

✔︎でも一番の頼り会計ソフト

正直一番頼ったのは会計ソフトです。

計算式は調べても、実際どの「単位で四捨五入するのか」とか。今の私用の帳票の過不足チェックとか。どことどこを差し引くとか。言い出したらキリがないですが、会計ソフトは命です。

消費税還付以上に、ネット対応の世界はイタチごっこです。国税は最新のOSやブラウザーに対応しておらず、中途半端に古いものリスペクト。ソフトはマイナンバーとの連携が中途半端だったり。オタク処理をしようとすると、いろいろ大変です。結局有料版にアップデートして、サービスデスクとやりとりしながら、個別調整をしました。

3.反省点 知力or人脈? 求めるものは節約ではない

税理士に頼らず自力ですることで、20~30万円の節約に成功しました。おかげでそのノウハウは自分の血と肉となって、残っています。ただ、反省点もあります。

✔︎税理士に頼るメリット 紹介された税理士がヤバすぎる

私は太陽光業界では素人です。

逆に販売会社はかなりの玄人で、税理士も税務調査もかなりヤバいレベルで毎年やり合っています。紹介してもらった税理士はかなりのスゴ腕でした。なんでも書いてしまうなぎささんですが、ここだけは怖くてかけません。人の経歴にビビって言葉にできないのは、珍しい感覚です。

✔︎20~30万円を「交際費」と思えるか 節約と人脈の板挟み

そんな「先生」と20~30万円で顧客扱いを受けるのは、人生を変える経験になるでしょう。

冒頭「知識だけでは無価値」といいましたが、人脈には価値があります。本当の資産家の世界を見たければ、払うべき授業料であり、交際費だったかもしれません。その余力がないことと、どうしても自分で勉強したかったという思いが「自力の結果」を生み出しました。

✔︎自分にとっての「行動」は勉強か人脈か

知識には価値がない時代には間違いありません。価値があるのは行動のみ。行動とは何か。

私にとっては勉強という要素が大きいです。でも、人脈という考え方をする人は、さらに早く、大きく、事業を運営できると思います。私は勉強に価値を置きましたが、人脈に価値を置き、税理士の先生と近くのもマイクロビジネスの真髄です。

さて、2週間後に来るのは400万円か。それとも調査か。

続編を楽しみにしていてください。