太陽光の収益改善 4月も半ば 今年は出力抑制が少ないぞ! 今こそ稼げ俺の太陽

太陽光発電

先日記事の続きです。

  • 日照時間が最も長い6月は梅雨で稼げないので、そもそもあきらめ。
  • 7〜10月は台風で発電ゼロの不運がチョコチョコ。
  • ならば、定年的に稼げるのは4月、5月です。

4月は太陽光事業にとっては1日も失ってはいけない大切な収穫時期です。(実際一番稼げるのは8月ですが)

本日の記事

  1. 2期連続赤字の原因をおさらい
  2. 泣きたくなる去年の4〜5月を振り返る
  3. 去年と比較すると今年は希望の光

この記事から分かること

今年は出力抑制が少ないことが分かります。

このまま続いてほしいです。

2期連続赤字の原因をおさらい

  • 固定資産税の減免交渉に失敗 60万円
  • 小野市の物件は雑種地なのに宅地扱いの課税 10万円
  • 予想外の出力抑制 4〜5月 約20万円  ←今日の記事はここ!
  • 保守メンテ費用 24万円
  • 消費税 40万円
  • 借入金利が2%で利息90万円

過去記事のおさらいです。

全体的な赤字理由はこちらの記事を

「保守メンテ費用 24万円」はこちらの記事を

その上で、今日の記事は「予想外の出力抑制 4〜5月 約20万円」についてです。

泣きたくなる去年の4〜5月を振り返る

まずは去年の4〜5月を振り返ります。

まず雨が多かった

稼ぎ頭の4月ですが、去年を思い返せば、雨が18日もありました。

その他、曇りが6日、晴び6日。

4月で月の半分以上が雨って、そうそうない現象だと思います。

これは不運です。

なのに出力抑制まであった

上の図で、「✔︎」がついているのが出力抑制のあった日です。

棒線長さがその日の売電収入を示し、日付したの天気マークがその日の天気です。

異常の雨日と出力抑制が掛け算されることなんてあるんでしょうか?

コロナショックでいろんなものがストップし、電気の買い手がつかなかったからでしょう。

余談ながら、その数ヶ月前は歴史的な電力高だった

これは過去記事ですが、JPEX(電力卸売市場)の電力単価が通常の6〜8円台からMAX 210円まで高騰しました。

これが2020年11月〜2021年2月くらいの話です。

そして、その数ヶ月後、4月になると、今度は一転して全く買ってくれなくなりました。

我々売電業車にしてみれば、反乱の数ヶ月でした。

余談ながら、コロナ融資つかず

当時、ここまでの全体感をもった説明ができたわけではありませんが、日本政策金融公庫にコロナ融資で駆け込んだところ、太陽光はコロナと無関係と言われ、融資を断れました。

先方の言い分も一理有りですが、不運です。

去年と比較すると今年は希望の光

まずは去年4月の天気

去年は快晴6日、曇6日、雨18日。

冒頭の通り、月の半分以上が雨日でした。

今年4月の天気

今年は快晴4日、雲6日、雨4日。

前半戦のみですが、雨日は4日のみです。

順調にいけば、快晴8日、雲12日、雨8日 という感じでしょうか?

次に去年4月の出力抑制と売電収入

稼ぎ 117,325円 (損益分岐点は14万円なので、赤字)

出力抑制 は15回

今年4月の出力抑制と売電収入

稼ぎ月半ばで88,439円(損気分岐点は14万円なので、黒字見込み)

出力抑制 は今のところ2回(4/14時点)

太陽光は天の恵

本来物理的な改善をしなければいけない立場ですが、今年の4月は天気も書いて側も改善傾向です。

おそらく昨年4月が歴史的な異常値だったのでしょう。