【反省】MAC派?WINDOWS派?少なくとも税務申告するならWINDOWに!
1~3月は税務申告シーズン。こんな悩みの方はいますか?
- 副業収入があるので、確定申告必要
- 税理士に頼むと高いから、自前でPC買って対応する
- MACとWINDOWS、どっちにすべき?いやスマホじゃためなの?
先日憧れのMacAirを買って喜んでいた私に向けて書きます。
本日の記事
- 少なくとも税務申告するならWINDOWに!
- スマホじゃだめなの?の分かれ道
- 最後に
この記事から得られるもの
副業で確定申告が発生する場合、PCの装備をどうすべきかがわかります。
難しい話ではありません。WINDOWSです。マジョリティーに合わせましょう。ただそれだけの話です。でも、スマホじゃダメなの?とか。アップルファンだったりとか。家族の思い出を動画編集したいとか。iPhoneとの相性で考えたりとか。いろんなところで、アップルサイドへの誘惑ってないですか?そんな人に向けて、MACならどこでつまづくかをお伝えします。
この記事を書いている私は
償却資産税の「電子」申告をすべく、まる1日PCと格闘したあげく、結局バカにしていた紙でやることにしました😭😭😭 私は前職、東証一部上場企業の財務部で働いていました。しかも、大企業だったので、「償却資産の帳簿管理だけ」をメインにしていました。12月の四半期決算、1月31日までの償却資産税の申告。ここいらは、プロでした。6万件もある資産明細を扱っていました。そのおごりから、宮崎と兵庫県にある太陽光発電1基ずつ(合計2基)くらいなら、余裕とタカをくくっていました。魔が刺して、MACを買ったことを後悔しています(過去記事)💦💦💦あとこれは、今年の1月の必達目標でもあります(過去記事)
eLTAXで一日中格闘するも断念。
Mac対応してないみたい💦今日のためにPC買って、カードリーダーも用意したのに。結局紙とペンで頑張ります💢確定申告と消費税の申告は頼む❗️ https://t.co/WwT80O3xBU— 一流企業のマネをする*平凡なサラリーマン*なぎささん (@nagisasan1234) January 26, 2021
1.少なくとも税務申告するならWINDOWに!
当たり前のことですが、なぜそうなのかを説明します。
✔︎理由1 eLTAX(地方税のプラットフォーム)
市区町村に申告する税金は、「紙+郵送」か「eLTAX」というプラットフォームを使います。問題は、これがMACだとできないことです❗️スマホはもちろんムリ❗️多分、多くの人は紙とボールペン。よくてエクセル+印刷機(=前職の私)だと思います。デジタル後進国!と思いますが、Windowsだとイケるので、装備の選び違いを感じました。ちなみに、Windowsでは、マイクロソフト社が「セキュリティ上」の問題から使うな!と呼びかけているInternetExploreも対象のブラウザーになっています。ヤバイですね。それでいて、Google Chromは対象外。アホですね。ブラウザー設定は、国税でも同じくヤバイです。。。
✔︎理由2 その他のマイナープラットフォームもまずはWindowsから
国税では、MACもイケそうです。でもWindowsなら、かなり昔からイケていたようです。例えば、マイクロソフト社が「もう使うな!」「セキュリティーヤバい!」と叫んでも、今だに国税も市税も古いブラウザーを使い続けています。古いものリスペクト💦対応が違います。ちなみに、GoogleChromは今月から使えるようになりました。古いものに合わせるには、古い道具がいいようです。市税と国税。二大巨頭がこれなので、もしマイナー手続きをしようとすると、Windowsしかないと思います。
✔︎理由3 エクセル動作
困ったときは、電子深刻をやめて、エクセル+印刷機です。でも、MACだと、エクセル操作がちょっと良くないです。せっかく仕事で覚えたチョイ技(過去の記事)が使えません。収入明細や決算書など、どっちにしてもエクセルで明細確認することになるので、仕事で使い慣れているものをそのまま使うのがおすすめです。
2.スマホじゃだめなの?の分かれ道
MACかWindowsか。そんな時代遅れな話じゃなくて、なんでスマホじゃダメなのか。その分かれ道をお伝えします。
✔︎青色申告特別控除
青色申告特別控除を取ろうと思うと、PCから電子申請が必要です。スマホではできません。加えて、決算書の作成・添付も必要になります。これも、スマホでは効率が悪いです。
青色申告特別控除とは、確定申告をするときに何個か条件を満たすと65万円の控除が得られるというものです。MAX8万円の生命保険控除のために、身銭を切るのは惜しいです。仕組みを知って、自分で確定申告をできるようにしましょう。詳しくは、プロの税理YouTubeを見てください。
✔︎所得明細
所得明細を作成するには、結局エクセルが欲しいです。スマホでは限界があります。
所得明細とは、事業所得や不動産所得がある場合、その内訳を説明する資料です。国税庁H Pからエクセルのテンプレを落としてくるか、専用ソフトで作ります。各勘定科目の数字には、その根拠となる請求書の保管が必要です。請求書と所得明細。ここをつなぐ「帳簿」の編集と確認が必要なので、スマホではできるかもしれませんが、効率がよくないです。
✔︎決算書
決算書を作るには、エクセルがあることが望ましいです。スマホアプリでもPLは作れます。でもBSを作ろうと思うと、債務の長短振替など、特殊な伝票の読み込みが必要です。
BSとPLの違いは、請求書のない数字を扱うかどうかです。例えば、1億円の借金があったとして、300万円返済したとします。300万円を返したことは、銀行の引落し実績から追えます(PL)。残債9700万円ということも、ネットバンキングでわかります(BS)。でも、今後1年以内に返す元本(短期借入金)と、1年以上後に返す元本(長期借入金)は計算しないと出てきません。BSの中では、1年以内の現金化予定/返済予定のものと、それ以上時間がかかるものを分ける必要があります。金利があると、もっと複雑です。この作業をしようとすると、エクセル頼りになってしまいます。
3.最後に
私は、確定申告の必要せいからPCを書いました(過去記事)。でも結局スマホを使う時間の方が長いです。文字を書くのが楽というメリットはありますが、たいていのことはスマホの方がいいです。国税(eTAX)も白色申告はスマホ対応しています。スマホはマイナンバーのカードリーダーにも化けます。マイナンバーの普及目的で、マイナポータルとか、いろんなアプリが出てきています。そのうちスマホが主流になるので、スマホの方に慣れておきたいものです。