【分析】太陽光発電 業者査定の方法【国が公開】
太陽光発電に興味がある人は、このような悩みをお持ちではありませんか?
※私は売込みには興味がないので、ここでは個別の業者名は書きません
- 業者選びで失敗したくない
- しょせん営業マンはいいことしか言わないから、裏取りできない
- そもそも、営業マンは自分が買わないものを売っている時点で怪しい
このような悩みの方に書きます。
本日の記事
- 太陽光発電 業者査定の方法
- その他の一般的手法
- とはいえ、投資は自己責任
- まとめ
この記事を書いている私は、今年の1月に太陽光発電を始めたばかりの初心者です。初心者ですが、1~11月の間、全て黒字で回しており、不労収入で400万は稼げそう、という感じです。初心者だからこそ、技術的なことより、業者査定に重きをおいて投資に踏み切りました。少しでも参考になればと思います。
1.太陽光発電 業者査定の方法
- 資源エネルギー庁のHPから、発電事業者の名簿を全国分取得する
- 販売会社が、最低限、認可の下りた発電所を持っていることを確認
- 販売会社が、継続的に発電所の認可をとっていることを確認
- 販売会社の棚卸資産の数を確認
- 知り合いを探し、実際に相談(※これ重要!!!)
詳細
太陽光発電の事業者と設備は、全て国が公開しています。リストは四半期に一度更新され、そのつど所有者の名義が最新状況に変わります。
データ元 資源エネルギー庁のHP
例えば、
株式会社***が、山田##さんに太陽光発電を建売販売したとしたら、この四半期の更新にあわせて、所有者名義が変わります。また、株式会社***が新たにFITの認証を得たら、その分、1行追加で情報が増えます。このようにして、2011年にスタートして以来、全ての太陽光発電の事業者名簿が、だれでも、簡単に見られます。
リスト詳細を見ると、所有者の名前、住所、電話番号が書かれており、発電設備は設置場所が書かれています。これとグーグルマップを組み合わせれば、日本全国にある太陽光発電の所有者と設置場所を特定できます。
日本全国太陽光発電だらけ
また、グーグルマップで見ると分かりますが、日本全国太陽光発電だらけです。
知り合いを探して相談しよう
私もこれを始めて驚きましたが、意外に身の回りには既にやっている人が多いです。ぜひ、一度知り合い探しをして、評判を聞いてみましょう。だれよりも信頼できます。
2.その他の一般的手法
とはいえ、これですべてのことがわかるわけではないので、下記の方法でも、業者査定はしましょう。
- ネット上での評判(退職者の内部告発など)
- 私と同じく、実際に売電事業をしているサラリーマンのブログ
- 帝国データバンクの与信(倒産しないか)
そして、最後はやっぱり営業マンです。具体的にはここを確認しましょう。太陽光発電は不労収入です。素人が手と足で稼ごうとすると、危険です。全部外注化できることが重要です。家を買うとき以上に、営業マンには頼りましょう。
- 土地付きでの「完全なる建て売り」か
- 通電確認まで、全てしてくれるか
- 融資取り付けのサポートがあるか
- 除草など、定期メンテをしてくれるか
- 税理士や保険の提案など、アフターフォローがあるか
全てを満たす会社は少ないです。
3.とはいえ、投資は自己責任
太陽光発電は、ロスなく運営した場合、事業者が損しないよう、国が単価設定をしています。資源エネルギー庁のHPを見ると、FITの売価設定を次のように説明しています。
安全資産として、先日日経新聞でも、次のように掲載されています。
ただ、債務を負う投資なので、最後は自己責任です。
4.まとめ
太陽光発電の業者査定用のデータは国が公表しています。だれでも、ネットで、簡単に市場調査ができます。また、知り合いで実際にしている人を見つけることも、簡単にできます。ぜひ、身近でしている人を探して、業者の評判を聞いてみましょう。