【副業】格安SIM代理店 私はあまり儲かりませんでした【削除するかも】
みなさんはどこの会社とスマホの通信契約をしていますか?
私は、自社SIMです。
え!何それ?と思った方に、私が今やっている副業を説明します。
この記事から得られるもの
新時代の面白い副業知識を紹介します。そんなビジネスもあるんや!と思ってもらえると、嬉しいです。社名は興味ある人限定で、質問があれば教えます。
本日の記事
- 格安SIM代理店の仕組み
- 格安SIM代理店のメリット、デメリット
- どうやって始めるか
この記事を書いている私は、
今年の7月から格安SIMの代理店を始めました。今月で、5ヶ月経った感じです。毎月の儲けは1万~1万5千円。思ったより儲ける才能がなかったので、規模縮小しようと思っています。始めたい人がいたら紹介します。やる気のある人は、本業化できるかもしれません。
1.格安SIM代理店の仕組み
格安SIMには今、時代の風が吹いています。商売が下手な私でも、ざっとこのくらいの「チャンス」をあがられます。
✔︎チャンス
- 格安SIMと契約の簡素化が進まないと、日本は旅行先として世界から除外される。
- 通信料金値下げの政治圧力。
- 5GやIoTなど、通信量は今後絶対に増える。20Gでも不足する。
- ガラケー廃止で、スマホへの乗換えする人口がバカでかい。
- スマホは高級家電。2年毎の買換え需要はもうなくなる。
- 楽天の市場参入でこの業界が一気に有名になった。
- 携帯通信は独自の電波塔(MVO)なしでも、既存電波の賃貸(MNVO)でできる。
- 時代のスターは電波の賃貸業者(MNVO)
- 参入障壁が期間限定でなくなっており、代理店なら「今は」誰でも始められる。
- SIM=電話番号=メルアドみたいなもの。実店舗+社員で営業するのは時代遅れ。
- SIMカードはこの世で最もネット販売に適した商品
ここがスーーーっと入ってくる人は、次の項目は、読み飛ばしてください。
✔︎そもそもSIMカードって何?
SIMカードとは電話番号を記録しているICチップです。スマホであれば、側面の穴をピンで押すと出てきます。携帯ではれば、バッテリーの裏。テレビであれば、画面の裏に入っています。
ここで大切なのは、通信機器(=スマホ、携帯、テレビ)と電話番号は完全別物ということです。PCとメアドが別物でしょ!といえば実感がわくと思います。電話番号はメアドやLINEのIDに比べ「古い商品」なので、ICチップという記録媒体が必要みたいです。
✔︎SIMと通信機器はなぜ別個なの?
その理由は、国境を越えると、電話回線を変える必要があるからです。電話回線を変えるには、SIMカードを入れ替える必要があり、通信機器とSIMカードが別になっていないとできません。
日本では国境を意識することはあまりありません。でも、国によっては国境を越えることが日常化しています。また、人によっては、毎週海外に行きます。(私のインド時代の上司はそうでした)そんな人は、財布の中に、行動範囲の分だけSIMカードを持っています。国境を越える度に、時計の時間とスマホのSIMカードを変える感じです。私もインド時代はそうでした。
ちなみに、ヨーロッパではESIMというものがあります。日常生活で国境を越えることがよくあるので、WiFiを変えるがごとく、電話回線の接続先を変更できます。日本の場合、本人が店舗に行って、店員の説明を1時間聞き、本人確認も必要です。時代遅れですよね。タイなら、コンビニでガムを買う感覚で切り替えができます。といか、日本以外、どこの国でもそうです。
✔︎SIMロックの悪習とは何?
なぜ日本人は、電話回線を変えることに疎いのでしょうか?国境が生活と離れていることもありますが、SIMロックという悪習があったからです。SIMロックとは、スマホや携帯の販売時に設定した通信会社のSIMしか受け付けない仕組みです。このせいで、日本人は、海外旅行に行っても日本の電話番号を使っていました。現地のSIMを手に入れても、自分のスマホや携帯では使用できませんでした。また、海外から来た旅行者も困っていました。自分がいつも使っている通信機器を日本では使えないからです。こんな販売規制をしているのは世界でも日本くらいです。
もっとも、このSIMロックの悪習は政治圧力でなくなりました。でも、契約が古いために、今でも多くの人がこの制御を受けています。
✔︎SIMカードの代理店の儲け
SIMカードの代理店は、街中のドコモショップと同じです。通信契約を取ることで、その利用料の一部を自分のものにできます。日本の場合、SIMが通信機器と一緒に販売されている歴史が長いのです。SIM代理店というと、携帯ショップになってしまいます。しかし、SIMロックが違法になった今、携帯ショップの本業は携帯やスマホの販売ではなく、通信契約=SIMの販売です。
SIMは切手くらいのものです。街中のど真ん中に店を構え、社員を雇って、対面で販売するような事業ではありません。正直、既存事業者の営業方法はダサいです。SIMカードは、この世で、最もネット販売に適した商品だと思います。これをささっと、個人でやってしまおうというのが、格安SIMの代理店です。私の場合、通信料の10%が毎月入ります。固定費は、代理店維持費として、7,500円毎月必要です。問題は、このバランス。
2.格安SIM代理店のメリット、デメリット
✔︎メリット
<ユーザー目線>
- 60G+かけ放題で4,860円は安い
- 高速度(私の場合、Y mobileより早い)
<代理店目線>
- 在庫リスクがない
- 既存店舗に比べ、固定費(毎月7、500円)が安い
- 一度客がつけば、顧客離れが少ない
- 顧客の使用料の10%が毎月もらえる
- 成熟すれば、権利収入として叶姉妹になれる
✔︎デメリット
- 楽天モバイルなど、もっと安い会社がある
- 高速度は5Gの普及次第で変わる
- 売上で7,500円の出費をカバーするのは難しい(客15人)
- 最低3人の代理店の紹介を出さないと収益化できない
✔︎私の場合
うちの実家ではクロネコヤマトの集荷代理店という副業をしていました。コンビニで荷物の集荷をするように、一般家庭がその代行をする感じです。固定費ゼロ。利益は紹介1回につき確か100円。これに比べれば、いい仕事と思いました。私の場合は、固定費7,500円。一人紹介がつけば、継続的に毎月486円。積み重なれば、立派な安定収入です。ただ、損切りラインの12月までに固定費をカバーするだけの顧客がつきませんでした。顧客は妻と家のWiFiとその他3名程度の合計5名でした。
3.どうやって始めるか
店舗を持たないので、私個人からの直売となります。代理店になりたい人、またはこの通信プランに魅力を感じる人がいたら、連絡ください。あまり売り歩くつもりはないですが、顧客がいたらラッキーとは思ってしまいます。