【更新】阪大箕面(旧)キャンパスの今後 箕面市がどう考えているのか 市報より

同窓会 徒然

大阪大学箕面キャンパス。いや、今となっては「旧」箕面キャンパスか。。。移りゆく母校に、こう思う人はいませんか?

  • 母校はどうなるの?
  • 誰の所有物なの?
  • どういう手続きで使用方法が決まるの?

こんな疑問に答えていきたいと思います。

本日の記事

  1. 2月25日の箕面市議会 3月中には事業募集始まる
  2. どんな人が目をつけているか
  3. 今後どうなる 3月末の市報に期待

この記事からわかること

阪大箕面「旧」キャンパスの扱いに関して、おぼろげながらも、最新情報をお伝えします。

2月15日(木)時点の箕面市議会の最新情報です。おそらく、このブログを書いている時点では、最新の情報源だと思います。

この記事を書いているなぎささんは

御堂筋線沿線による地価U Pに人生をかけ、木造ボロ屋34年ものに住んでいます。阪大の箕面新キャンパス。御堂筋線。路線一本で私の賃貸マンションがある新大阪。リニアが通れば、そこから東京まで67分の未来。いろんな都市計画に夢を見ながら、今ここに住んでいます。阪大外国語学部の同窓会組織、咲耶会の幹事もしています。市民目線と同窓会幹事目線で見た旧キャンパスの今を語ります。

1.2月15日の箕面市議会 3月中には事業募集始まる

原文はこちらを確認ください。その前提で、私の知ったかぶりを書いてみます。

✔︎決定事項#1 所有者は箕面市

次の所有者は箕面市と決まっています。

昨年は12年間市長を勤めた倉田哲郎氏(無所属)が引退し、上嶋一彦氏(大阪維新)に市長が変わりました。議員の顔ぶれも大阪維新が多い印象を受けます。この市議会で今後の箕面キャンパスの扱いが決まります。住民目線で言うと、総務省の完了で頭の切れる倉田市長から、オシャレで映像映えする上嶋市長に変わった幹事です。最初の市報で「図書館にスタバを誘致?」とか書いていたので、発想がオシャレだと思いました。元オーダースーツ会社の役員だそうです。得票率80%での勝利だったので、力強さを感じます。

✔︎決定事項#2 賃貸か売却か 市議会で決まる

扱い=資産活用(賃貸)or売却の2択です。

どっちにしても、使い勝手が難しいと感じます。周りは全て住宅地。宅地転用ならまだしも、それ以外の用途となると、住民説明が大変そうです。音とか。

宅地転用するにしても、資産除去債務が重いです。鉄筋コンクリートや造成地を更地にするのは木を切るより金と時間と騒音を伴います。ただでさえ、新規造成地の分譲が進んでいないのに。。。

✔︎決定事項#3 3月中には事業の公募が始まる

市の回答を見ると「令和2年度内には募集を開始する」とあります。つまり、明後日(3/1)には募集開始の可能性があります。

2.どんな人が目をつけているか

✔︎33件のパブリックコメントあり

素人目線では難しい事業活用ですが、33件のパブリックコメントが来ているようです。パブリックコメントとは今後の市政に関する意見書です。おそらく住民目線の「どうなるん?」「説明が欲しい」「うるさいのはイヤ」と言う知りたいだけのコメントがほとんどと思います。ただ、本気で事業化を考えている人がいたら、既にこの33件の中には意見を出しているでしょう。市議会との調整もしていたり。

✔︎周辺は山林から住宅地に変貌 チャンスってあるの?

ざっくり、写真で今の昔を比べてみます。どっちの状態でも扱いズラいですね。。。

✔︎僕なら自動車教習所でもするかな(素人意見)

「短期合宿で外国人でも免許取得!」と銘打てば、いろいろ資産活用できると思います。

今後増えゆく外国人労働者、特に田舎で働く人向けにはいいかもです。駐車場もテストコースも学生寮も食堂も。いろんなインフラがそのまま使えそうです。近くの農家と組めば、農機の練習できます。

3.今後どうなる 3月末の市報に期待

正直何か新しく決まった話があるわけではありません。次週から、水面下で何かが動くことでしょう。ぜひとも市の財産を有効活用して欲しいです。

新しいキャンパス事情に関してはこちらの記事も読んでみてください。