含み益が1000〜1600万円??? なんて事だ住宅事情 想定外だがこれぞ持ち家のアメリカン?ドリーム

自宅 資産

今日は浮き足だった気持ちも否定できませんが、持ち家で得した話をします。

本日の記事

  1. 含み益が1000〜1600万円
  2. 物件選びの振返り
  3. 持ち家の良さ

この記事から分かること

持ち家の良さがわかります。

この記事の想定読者

今年家を買ったばかりの弟とこれから家を買おうと物色中の友人に向けて〜〜〜

この記事を書いているなぎささん は

2017年5月に当時築31年ものの木造1軒屋を書いました。

今年で購入して5年になるので、次の1月からは所得税法上の「長期譲渡」となり、不動産譲渡所得の税率が下がります。

それでは今日の本題です。

含み益が1000〜1600万円

めっちゃ嫌味なヤツですが、自分のブログです。

心の声をまず書かせてください。

含み益が1000〜1600万円!!!

つまり、年間の住宅ローン支払い額の3倍速で貯金ができていることになる。

やった〜〜〜〜!俺は天才か!

ただただ普通の日常を過ごしているだけなのに、なんてことだ!

会社辞めたろか!!!!(これは言いすぎた・・・・)

アホのガス抜きをしたところで、内容説明です。

含み益含み益1000〜16000万円とはこういう計算です。

①家と土地の購入額が2950万円 (家は実質ゼロ円で地価だけだった)

②現在の時価が3800〜4200万円

③住宅ローンの残債が2600万円

つまり、含み益の

MIN=最小時価3800万円ー購入額2950万円=850万円

MAX=最大時価4200万円ー残債2600万円=1600万円

細かなことですが、ゼロ円購入した35年の木造ボロやも、リフォームと太陽光電池が功をなし、200万円の価値にはなりそうです。改築コストが300万円かかっているので、この金額は損とも得とも言えますが。

ここいらを含めて、切りよく、「含み益1000〜1600万円」と表現していみました。

イヤミたらしいヤツなので、少し補足を

決して狙って今のような含み益を得たわけではありません。

実際、昨年別の業者に売却査定を依頼した時には時価2600万円でした。(過去記事

つまり、ちょうど残債チャラで、手持ちゼロ。

もしくは、取得価額からすると、300万円の含み損。

この程度の時価評価を聞いた時も、5年経たずに売れる状況に来たのか!!!と自分を賞賛してました。

褒められればいつでも嬉しいという、計画性より、お調子者の性格です。

物件選びの振返り

ただ、ちょっとは購入時に気にかけたことがあります。

購入時に気にかけたことは順に

  • 住宅ローンの月額負担額は最大でも賃貸時代と同額。できれば減額。(=MAX3000万円)
  • 金額の多くは家より土地に払いたい。(新築厳禁)
  • 一軒家にしたい。これは根拠なき好み。
  • 一軒家なら鉄筋はNG。取壊し費用が数百万円もする資産除去債務
  • 嫁の職場から自転車通勤圏。
  • 都市計画上での値上り場所はチェックした。
  • ハザードマップ は要チェック。

今振り返って大切なこと

とにかく物件見学をしまくったことはよかったです。

多分、50軒はしたかと、、、

1年間は52週なので、毎週1軒は見ていたことになります。これはあくまで内見の話です。

内見とは別に銀行に行ったり、リフォーム業者に行ったり、狙った獲物の付近を夜散歩したりと、

それに費やした時間は週一回のイベントでは少ないくらい。

自分の持てる「隙間時間」の大半が住宅購入だったかもです。

その結果、それなりの家と土地を地価だけで手にしました。

今後もっと価値を持つもの

住宅選びには生活事情を考えがちです。当たり前ですが、それは短期視点になりがちです。

今の生活には関係がなくても、都市計画を視野に入れたことで、予定通り含み益を勝ち得ました。

さらに、ハザードマップ にも重きをおいたので、今の含み益に惑わされず、今後も堅調だと思います。

独身者の家なら引越しは簡単ですが、子供を持つと腰が重くなります。身軽な内から長期視点を持っていたことはよかったです。

持ち家の良さ

さて、持ち家の良さと言いながら、敢えての悪さを先に書います。

持ち家のデメリット

散々含み益に酔いしれた文章を書きましたが、実際簡単には売れません。

仮想通貨や株をやっている人間からすると、不動産はあまりに流動性が低いです。

10円分売る!

なんていう概念がありません。4000万円で売るか、売らないか。

尚且つ、住宅となると、次の買いも同時成約させるか、つなぎ融資 or 出費 or 賃貸が必要です。

このロットの大きさは売り手と買い手の腰を重くします。

含み損でないだけ心理的に売りやすいですが、そんなのは心理面だけです。

本当に売るのは、もっと欲しいものがある時か、それ以上の必要性に迫られた時です。

「儲かるから」

というぬか喜びでは売れません。

なので、欲しいもの探しに、また内見ツアーをボチボチ再開します。

今より良い家があれば、それが初めて「含み益」が「益」をもたらす時でしょう。

あの時の情熱でさえ、1年は要しました。腰の重い今、もっと欲しいものなんて、見つかるのでしょうか。

それだけ、売るのが難しいということです。自宅での含み益は心理効果だけです。

持ち家のメリット

とは言え、含み益1000〜1600万円は人生観を変えてしまいます。

あれだけ苦労して購入したマイホームですが、

3歳児とゼロ歳を抱き抱え、また内見ツアーの楽しみが蘇ります。(妻には地獄???)

売った利益で、次のステップアップができるかも?

この発想はPLとBSの違いであり、資産という子育てでもあります。

 

かく云う私も、不動産には素人です。もっと賢い人の買い方も過去記事で説明していますので、こちらも参考に

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