大阪(+外国語)大学同窓会 咲耶会でリアル飲み会 大阪北浜のフレンチフルコースがワイン込みで3400円!

同窓会 徒然

いや~~~。豪華なメンバーでした。

本日の記事

  1. 豪華メンバー+場所+メニュー なのに破格のコスパ
  2. 外務省大使経験者が見た外務省
  3. 盛り上がったインド話
  4. そんなのあり? APECカードで外交官ルートの入国
  5. 今思うこと

この記事からわかること

大学の同窓会と関わるとスゴイ人達と楽しめることがわかります。

この記事の想定読者

この記事を書いているなぎささんは

大阪大学外国語学部と大阪外国語大学の同窓会 咲耶会の同窓会幹事をしています。

豪華メンバー+場所+メニュー なのに破格のコスパ

さて、本題です。

まずはメニューの紹介 これがワイン込みで3,400円でした!

フレンチですよ!

  1. 前菜(1品)
  2. 冷菜オードブル(5品)
  3. スープ
  4. 自家製パン
  5. メインディッシュのステーキ
  6. デザート
  7. コーヒー or 紅茶
  8. チョコ

ちゃんとフレンチで、ちゃんとフルコースです。店によっては最後のチョコがなかったりするので、手抜きなし。

これがランチだと2,800円とかで食べれます。

お店はかなり良心価格

フレンチのフルコースが3,000円未満!安!

と同時に、どうせワインが高いんでしょ~~~と思ってしましますが、そうでもありません。

確かに、店で注文するとボトルで5,000~7,000円くらいします。

やっぱり高いやん!

ではなく、店としては店内注文が高いので、敢えて持込を推奨しています。

持込料は1本1,000円。

これを例えば二人でシェアすれば、500円ずつなので、ファミレスのドリンクバーと同じくらいになります。

もっとも、ワイン単体の単価は別ですが、、、

料理でもワインでも良心価格というのは好印象です。

豪華な場所の隠れ家

驚くことに、けっこういい場所にあります。

大阪の北浜。

近くには阪大発祥の地、適塾があります。中ノ島公会堂大阪証券取引所も徒歩5分圏内。

そんな大阪金融街ど真ん中のフレンチなら高いこと間違いなし!と思いきや、

以外にも地下に隠れ家的にあるので、安く通いやすい店となっています。

豪華メンバー

さてさて、集まった豪華メンバーの紹介です。

  • 外務省 元特命全権大使
  • 関西ペイント 元社長
  • 某製薬会社 現役取締役
  • 一族皆アナウンサーのTV関係者
  • 他5名

合計9名の参加でした。

そもそもこのお店自体、上記VIPからの紹介。

今回は出席されませんでしたが、他にも色んなすごい方がいました。

外務省大使経験者が見た外務省

外務省の元大使とフレンチを食べれる経験って、とても貴重でとても光栄なことです。

大使という立場

学生時代、よく外務省好きの芦屋のパトロンから聞かされました。

「大使と大臣経験者は退職しても”閣下”と呼ぶのが礼儀」

大使閣下。

試験で合格するのでもなく(公務員)、選挙で選ばれるのでもなく(政治家)、天皇陛下に任命される役職です。

戦争が起きれば、宣戦布告と終戦調停をしうる立場です。

もちろん、そんな極端な業務はそうはないでしょうが、その立場として活躍されていた人との話は興味深いものです。

皇后陛下とそのお父様

面白話として、皇后陛下の人柄を話してくれました。

当時米国相手に半導体の交渉担当をしていたとか。さすがハーバード卒。

話を聞きながら勝手に想像していたことですが、大使と雅子様は勤務時代がかぶっているのでは?・・・

そうであっても、そうでなくても、噂話には絶対になっていることでしょう。

皇室入りで外務省のキャリアを中断した雅子様とは別に、そのお父様の方も外務省では有名で、外務次官と国連大使をされていたそうです。

さすが。

頭が良すぎて、全ての国の航空路線図が頭に入っていたそうです。

盛り上がったインド話

僕の中ではインドの話が大盛り上がりでした。

関西ペイントとインドの関り

関西ペイントは戦後日本で最も早くにインド進出した会社です。

その進出の決め手を直接仕事に関わった元社長本人から伺いました。

なんでも、関西ペイントの時価総額の4割はインド子会社の上場時価総額らしいです。

当時のインドはカントリーリスクでワースト2位

それは誰もが行かないでしょうし、するとしたら社内の説得がかなり大変でしょう。

有名なスズキ自動車の場合は、インドの国策企業マルチの方からインド進出の打診があり、創業家のオーナー社長がそれを快諾したところから始まります。

独断権をもっとTOP同氏だと話が早いです。

一方、関西ペイントでは、話を伺った元社長が部長時代に役員、社長、会長をすべて説得してインドに踏み切ったそうです。

上場企業だし。役員でもないし。カントリーリスクは当時ワースト2位。

社内説得にどれだけ苦労されたことか。ヤバすぎて想像ができません。

決め手はインド タタ財閥の総帥との出会い

アメリカのデュポンを始め多くの国の化学薬品会社を相手に、しかもそこの弁護士や弁理士と直接交渉をする立場・経験の中、圧倒的に知性で手も足もでなかったのがインドとのことです。

インドでの仕事相手はタタ財閥のJRD TATA。総帥のRATAN TATAとも仕事をしたことがあるそうです。

日本史に例えるなら渋沢栄一と岩崎弥太郎を足算したような政財界の巨人です。

そんなJRD TATAと話をする中で、

  • インドの社会主義的な風潮は後数年で終わる
  • その次には外資への市場開放と資本主義が始まる
  • インドは全人口の0.1%が今後自動車を持つだけで日本を上回る市場規模

こんなことを語るJRD TATAは米国連銀(FRB)総裁のポール・A・ボルカーとハーバード大学の同期で、成績は彼よりも優秀だったとのことです。

多くの人が見るインド

私はインドに①旅行も②留学も③駐在勤務もしました。④大学ではヒンディー語を学び、⑤両親はインドビジネスの老舗で、⑥インド人とは宗教的側面でも関りがあります。⑦大学時代は芦屋のパトロンに連れられインドの外交官ともよく会いましたし、妻もヒンディー語が分かります。

何が言いたいかというと、自分のインド特性には自信があります。

ただ、そんな私でも、インドの本当の上流社会を見たことはありませんでした。

多くの日本人と等しく、目にするインドは「汚い」か「人情」かのどちらかです。

「知的」

そんな言葉は一番インドから遠いものでしたし、それが「人生観を変えるインド」というのは驚きでした。

諭された先輩の言葉 一流に触れないとわからない

「TATA財閥の総帥と会えるのはうらやましいですが、そんな”知性に満ちたインド”とは程遠いかかわり方しかできませんでした」

「おそらく多くの人がそうです」

「どうしたらインドの上流社会と関われますか?」

 

先輩曰く、

「一流に触れないとわからない」

「関わっている人が一流化どうかを見極めるのも自分次第」

「チャンスは意外に平等で、見過ごしているだけ」

そんなのあり? APECカードで外交官ルートの入国

話はまだ続きます。

外大あつまれば、海外色強し

まずある話が専攻した外国語の話。

そして、それを生かせた人は、キャリアの話。

これが人数の多さで掛け算されると、ガリバー旅行記の出来上がりです。

これが外大あるある。

意外に大人になっても同じです。

APECカードで外交官ルート?

そんな海外旅行あるあるの話の中、入手国方法で目からうろこの情報がありました。

「APECカード」

これは民間人でも申請が可能で、入手すると外交官ルートで入出国できるそうです。

かっこよすぎでしょ!!!!

そんなリアルなカードをまさにポケットから出して見せてもらいました。

(下記インスタは本人のものではありません。)

今思うこと

まず楽しかったです。方々から次回設定の声も上がっています。

ということで、

またします。

7月の土曜日のどこかで、13時からキャラントキャトルにて

またしようと思います。

次回は10~16名の参加を狙いたいと思います。

詳しくはアンケートを取ります。

興味がある人はツイッターへ連絡ください。

できれば学生を誘いたいです。

4/23に咲耶会の幹事として新入生歓迎会をするので、誘ってみよと思います。

規模感にもよりますが、学生は負担ゼロで、大人が出し合うように配慮します。

ぜひ来てみてください。

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