借換チャレンジ がんばって700万円貯めたぜ! 来年は更に300万円 これを軍資金に銀行に挑め!

太陽光発電 徒然 資産

記事にし忘れていましたが、転職で給料が倍になったことを背景に、今年は太陽光で300万円の繰上返済を目標に一年間過ごしてきました。

さて、年初目標に向け、今の実績は余剰現金200万円+金融資産が500万円=700万円!

どうする?

本日の記事

  1. 借換にチャレンジ
  2. アピールポイントの整理
  3. ネガティブポイントの整理
  4. 悩みどころ

この記事からわかること

太陽光の売電事業に身を捧げる平凡なサラリーマンの金銭事情が分かります。

この記事の想定読者

  • 副業投資をしたいサラリーマン。
  • 不動産投資をしているサラリーマン。
  • 将来子供の教育費に心配をもちながらも、手取り収入の増加に期待がもてない人。

この記事を書いているなぎささんは

2020年1月に4600万円の借入をして太陽光の売電事業を始めました。

自宅と賃貸マンション(売却済)と合わせると、なんと借金1億円の男!

一見平凡ではないレアサラリーマンと思われるかもしれませんが、Googleアースで日本国土を見ると太陽光発電だらけです。それが小ロットの場合、高確率でそのオーナーは私のような平凡なサラリーマン。

実は私みたいな人はそこら中にいます。特に九州!

借換にチャレンジ

借換にチャレンジ!とかいいながら、過去コロナ融資に挑戦したときはサラッと失敗しました。(過去記事

流石に会社役員にコロナ融資の通し方を相談したら、目的違いと怒られました(前職)…

今回はまじめな日々の貯えをもとに話します!

まずは現状整理

借入希望額

  • 借入希望額 28,500,000円~32,000,000円
  • 返済期間  2024/1/1〜2035/12/31
  • 2024/1/31負債残高 35,195,091円
  •  繰上返済用の金融資産 MAX7,000,000円

現在の債務状況(太陽光)

  • 借入額 45,760,000円
  • 返済期間 2020/1/21〜2035/2/28
  • 年利 2.15%
  • 毎月の返済額 297,639円
  • 毎月の返済原資 約30万円

負債総額

資産 金融機関 返済開始日 完済日 年利 借入額 残高(2023/12) 単月返済額 返済原資 コメント
住宅 イオン銀行 2017/5/26 2052/4/30 0.67% ¥30,900,000 ¥25,695,361 ¥82,553 給与
賃貸マンション ジャックス 2017/7/31 2023/5/31 1.98% ¥16,500,000 ¥0 ¥0 売却完済
太陽光(小野市) ジャックス 2020/1/21 2035/12/31 2.15% ¥26,520,000 ¥20,532,851 ¥172,495 売電収入 黒字
太陽光(日南市) アプラス 2020/1/21 2035/12/31 2.15% ¥19,240,000 ¥14,896,404 ¥125,144 売電収入 赤字
自動車 損保ジャパン 2023/5/8 2030/4/8 1.55% ¥1,400,000 ¥1,273,115 ¥17,597 給与
自宅用太陽光 ジャックス 2022/2/1 2032/1/31 1.80% ¥820,000 ¥674,053 ¥7,471 売電収入 黒字+節電
洗濯機 ジャックス 2022/4/1 2025/3/31 0.00% ¥216,000 ¥90,000 ¥6,000 給与
奨学金(大学) 日本育英会 2011/4/1 2026/9/30 0.00% ¥2,295,000 ¥433,500 ¥12,750 給与
奨学金(高校) 日本育英会 2011/4/1 2022/9/27 0.00% ¥1,080,000 ¥0 ¥0 完済
合計 ¥98,971,000 ¥63,595,284 ¥424,108

雑魚負債が数件あるけど、こんなのは気が向いたときにボーナス一括返済すればいいとして、

やっぱり気になるのは太陽光の負債。

給与補填ではないので生活苦はないが、逆に完済を早めればそれだけおいしいわけである。

アピールポイントの整理

手持ち金融資産700万円以外のアピールポイントを整理します。

マンション売却でオフバランス済

今年は賃貸マンションを残債(+20万円の持出し)で売ることができ、何より借入総額が1600万円減りました。

自宅+マンション+太陽光2機=1億円

これが

自宅+マンション+太陽光2機=8千万円

になった感じてす。

ここに過去の返済分も含めると、負債総額は先ほどの64百万円。

36百万円も返したのかともうと感慨深いが、やっぱりオフバランスが一番BSに効いてくる。

転職で給与倍額

昨年までは平均的な年収400~500万円のサラリーマンでした。

逆に、よくぞここまで借金できた・・・

が、しかし、今年からは年収760万円のはず。

今年は夏季ボーナスの在籍日数割引と1月が前職給与+転職騒ぎで遊び倒した(過去記事)ので、200万円でした。

これがない分、来年はちゃんと300万円の返済原資を給与から捻出できるでしょう。

消費税の納税は今年が最後

資源エネルギー庁の通達によれば、インボイス制度導入後も免税事業者に消費税分の電気代は支払われます。

免税事業者になる申請はできているので、来年からは消費税分の電気代は受け取りながら、納税義務はありません。(過去記事

固定資産税は毎年減少

固定資産税の内、償却資産税=太陽光発電分は簿価の減少に比例して納税額が毎年下がります。約6万円。

残念ながら土地の分が減らないので効果は限定的ですが、費用は毎年削減し続けます。

ネガティブポイントの整理

実は今回訪問する銀行には今年の2月にも訪問しているのだが、その時はこのネガティブポイントで借換ができずに終わりました。

3期連続赤字

過去記事の通りです。

まだ運転資金があるのでいいですが、これは痛いし、見た目も悪い。

このままでは4期連続赤字

今年は九州の出力抑制がひどすぎて、売上が35万円(=1か月分)ほど減少。

加えて、消費税の納税も必要なので、赤字でしょう。

昨年よりも経営環境が悪い。

来年には出力抑制分と消費税の益税効果が相殺しあう感じです。

赤字の原因整理

そもそもなぜ赤字なのか。

  • 固定資産税の減免交渉に失敗 60万円
  • 小野市の物件は雑種地なのに宅地扱いの課税 10万円
  • 予想外の出力抑制 4〜5月 約20万円 今年は改悪で35万円
  • 保守メンテ費用 24万円
  • 消費税 40万円
  • 借入金利が2%で利息90万円

これも過去記事の通りですが、玄人が踏む手順を踏めなかったのが痛手です。

前々職、上場企業の固定資産担当としてこの手の交渉をしていた身なのに恥ずかしい限り。

チャンスに目をぎらつかせ、反対勢力の説得に時間を取られ、結果焦りが生んだ悪さです。

悩みどころ

繰上か、借換か。繰上なら期間圧縮か返済軽減か。

黒字化には700~800万円の繰上返済

赤字物件には世間のファイナンスが付きにくいです。

運転資金の心配も出てきます。

そこで見かけをよくしようと黒字化を目標にした場合、700万円くらいは繰上原資が必要です。

同じ繰上返済なら効果:期間圧縮>返済額軽減

ただ、それをするくらいなら、赤字のままでも期間圧縮をし、返済を早く済ませる方が利息払いがずっと減ります。

完済!という解脱の時も近づきます。これが一番のモチベーション。

更に、未償却簿価がある分、所得税の追加発生もありません。

そこまでして、黒字という見た目が大切か、、、

お金の使い方に悩みます。

半減期を前に仮想通貨の利食いは嫌だ・・・300万円で済ませたい

あと、700万円も返済原資がある!と書きつつ、

その内400万円は来年以降に爆上がりが期待できる仮想通貨であり、現金化すると雑所得が発生します。

含み益の計算はできていませんが、たぶんかなり得しています。

米国株はNISAで、高配当株というわけでもないので、手離れがいいです。

現金は1か月生きることができれば、後はすべて処分対象です。

そんな感じで考えると、実際300万円くらいで事業改善したいものです。